2009年から俺はSTRUSH WHEELSにラッパーとして加入し、クルーに支えられてここまでやってこれました。
その同クルーであったAKIRA TAKATA氏 (フォトグラファー) が長い闘病生活の末、3月10日お亡くなりになりました。
まだ、街でスケーターを撮ってる姿しか頭に浮かんできません。
自分が作品をリリースする際によく関わって頂き、お世話になった大事な仲間の一人です。
振り返れば(2009) からstrushの一員として動き、一作品目「izm」で、初めてちゃんとしたソロのアー写を彼に撮って頂いた。
写真はフィルム三枚で勝負がかけられた。まだまだ表情の作れない俺を追い込むように、、
「あと、2枚、、、」
そして、「ラスト、一枚、、、」
「はい、撮影終了、、」
一週間後に現像された物が仕上ってきた。
三枚撮ったうちの、一枚だけを俺に渡して、
T「これで、、」
俺は、「いけんのか?」と思いながらその写真を受取った。
見た瞬間、笑みと感情が溢れた。
「よし、絶対行ける。。。」
その喜びは今でも覚えてる。
この撮影を機に距離が縮まり、尊敬へと変わった。
それから約3年経った今でもこのアー写をよく使わせてもらってる。
自画自賛じゃないけどこの一枚にはパワーを感じるんすよ。
AKIRA TAKATA氏の強い気持ちとリンクした一枚と思ってる。
ラッパーと写真家、はたから見たら全然違うスタイルかもしれん、
でも上向いて行動してる人間は同士であり、大事な仲間。
そして、彼は俺にない物をたくさんもってた.
作品、人間性からは力強さや表現力よく教わった.
本当にありがとうございました。
彼の分までしっかりと生きていこう. 命の大切さを忘れずに…
Rest in peace AKIRA TAKATA a.k.a. タカヤン
心よりご冥福をお祈りします。
izm
D.I.Y CONNECTED
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「どれもタカヤンの写真だ.」
photographer : AKIRA TAKATA