2012/03/14

R.I.P. AKIRA TAKATA

2009年から俺はSTRUSH WHEELSにラッパーとして加入し、クルーに支えられてここまでやってこれました。

その同クルーであったAKIRA TAKATA氏 (フォトグラファー) が長い闘病生活の末、3月10日お亡くなりになりました。

まだ、街でスケーターを撮ってる姿しか頭に浮かんできません。

 

自分が作品をリリースする際によく関わって頂き、お世話になった大事な仲間の一人です。

 

振り返れば(2009) からstrushの一員として動き、一作品目「izm」で、初めてちゃんとしたソロのアー写を彼に撮って頂いた。

写真はフィルム三枚で勝負がかけられた。まだまだ表情の作れない俺を追い込むように、、

「あと、2枚、、、」

そして、「ラスト、一枚、、、」

「はい、撮影終了、、」

一週間後に現像された物が仕上ってきた。

三枚撮ったうちの、一枚だけを俺に渡して、

T「これで、、」

俺は、「いけんのか?」と思いながらその写真を受取った。

見た瞬間、笑みと感情が溢れた。

「よし、絶対行ける。。。」

その喜びは今でも覚えてる。

この撮影を機に距離が縮まり、尊敬へと変わった。

それから約3年経った今でもこのアー写をよく使わせてもらってる。

自画自賛じゃないけどこの一枚にはパワーを感じるんすよ。

AKIRA TAKATA氏の強い気持ちとリンクした一枚と思ってる。

ラッパーと写真家、はたから見たら全然違うスタイルかもしれん、
でも上向いて行動してる人間は同士であり、大事な仲間。
そして、彼は俺にない物をたくさんもってた.

作品、人間性からは力強さや表現力よく教わった.

本当にありがとうございました。

彼の分までしっかりと生きていこう. 命の大切さを忘れずに…

Rest in peace AKIRA TAKATA a.k.a. タカヤン

心よりご冥福をお祈りします。

 

izm

D.I.Y CONNECTED

live

「どれもタカヤンの写真だ.」

photographer : AKIRA TAKATA